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カルシウム不足は万病の元!?あなたはしっかり摂れていますか?

カルシウム不足は万病の元!?あなたはしっかり摂れていますか?

カルシウムといえば骨や歯を作るというイメージですが、実はカルシウムの働きはそれだけではありません。

 

今回は、骨とカルシウムの関係と摂取目安量についてご紹介します。

 

なぜ年をとると骨がもろくなるの?

年をとると、将来骨がもろくなり、骨粗しょう症の恐れがある。ということを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

 

実は日本人の10人に1人、すなわち約1100万人が骨粗しょう症で、現在は症状が出なくても、いずれ腰痛や骨折を起こす危険が大きいと言われています。

ではなぜ年をとると骨がもろくなってしまうのでしょうか?
それは、年をとると、骨を壊す量が骨を作る量より多くなってしまうからです。

骨

骨は約3ヶ月のサイクルで、新しい骨に作り変える(骨代謝をおこなう)ために、骨を壊す時期(骨吸収)とカルシウムなどから骨を作る時期(骨形成)を繰り返しています。

 

成長期には骨を作る量のほうが壊す量より多いため骨量は増加しますが、男性では50代から腎機能の低下によって、女性では更年期や閉経によって、骨からカルシウムなどを壊す量のほうが新しい骨を作る量を上回ってしまいます。

そのため年をとると、骨の量が減ってしまい、骨がもろくなってしまうのです。将来カルシウムが足りなくなってきてから、急いで摂取するのではなく、今日から毎日カルシウムを摂取しましょう。

骨

カルシウムパラドックスって何?

放っておくと、動脈硬化や生活習慣病、アルツハイマーの原因になることもある「カルシウムパラドックス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

「カルシウムパラドックス」とは、身体の色々な場所にカルシウムがたまってしまう症状のことを指します。

 

人間は、身体に必要なカルシウムが血液や細胞に足りなくなると、骨からカルシウムを溶かし、補おうとする働きがあります。

 

一時的な場合は大丈夫ですが、カルシウム不足が続くと、人間は骨から過剰にカルシウムを溶かしてしまい、カルシウムが本来沈着しない血管や脳にもカルシウムがたまってしまいます。

 

この結果、過剰なカルシウムが血管の壁にたまると血管が硬くなり、高血圧の症状が起きる恐れがあります。また、脳に溜まると脳細胞の働きが阻害されアルツハイマーの原因になる恐れもあります。

 

カルシウムトップ

 

健康でいるためにカルシウムを摂りましょう!

骨粗しょう症の予防やカルシウムパラドックスを予防するために意識してカルシウムを摂るように心掛けましょう。

 

国が推奨している1日のカルシウムの摂取基準値は成人男性で約750mg、成人女性で約650mgです。

 

平成21年の国民健康・栄養調査(厚生労働省)によれば、成人のカルシウム摂取量の平均は約500mg強で基準値よりも不足しているという報告があります。

 

カルシウムは、乳製品、小魚、豆製品、青菜などに多く含まれます。効率的にカルシウムを摂取するには牛乳や乳製品が最適です。
例えば牛乳コップ1杯(200ml)には、約220mgのカルシウムが含まれています。

 

もし、脂質が気になる場合は牛乳を低脂肪乳に変更してみたり、牛乳が苦手な場合は他のチーズやヨーグルトなどの乳製品から摂取したり、摂取の仕方を工夫してみてください。

カルシウム 牛乳

 

まとめ

今回はカルシウムについてご紹介しました。

 

私たちの身体は、カルシウムが不足している場合でも、体調などの変化に出にくいです。そのため気づかない内に長期的にカルシウムが不足してしまうかもしれません。

 

摂取目安量を参考にしながら、将来骨粗しょう症や生活習慣病を未然に防ぐための食生活を送りましょう。

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