【除菌実験】アルコールと次亜塩素酸と流水と除菌スプレーを比較!

効果がつづく除菌スプレーの効果とは?
select pharmacyで人気の「効果のつづく除菌スプレー」。
今話題の次亜塩素酸と比べてどうなのかを実験してみました!
<効果が続く除菌スプレーの過去の実験の様子は下記コラムから!>
・あなたのおうちは大丈夫?身近な場所こそ要注意! 菌の量を測って、除菌テストをしてみました!
・薬剤師Kが実験!いろんなニオイを除菌スプレーで消臭してみました!
除菌スプレーのヒミツはコチラで。
今回の実験では「次亜塩素酸」「水」「除菌スプレー」の3つを比較してみたのでその様子をお伝えします。
今回も菌の測定をするの「ルミテスターPD-30」(菌が住みやすい状態になっているか計測できるもの)で数値を測りました!
(この「ルミテスターPD-30」はキッコーマン株式会社が開発し、実際に工場でも使われている機械です。)
ルミテスターで測った数値で比較しました。
ちなみに3,000以下の数値が出れば、一般的に綺麗な状態とされるそうです!
実験概要ーダスター編ー
今回の実験には、ダスターとテーブルの二部に分けて実験してみました。
まず第一部では、ダスター実験です。
<登場する除菌グッズはコチラ>
・効果がつづく除菌スプレー
・次亜塩素酸ナトリウム(家庭用)
・水(蛇口から出る水道水でダスターを洗い、水につけたまま放置)
<実験の流れ>
①ダスターにいる元の菌の数値を測る。
②ダスターを三つに切り分ける。
③それぞれ除菌する。(次亜塩素酸ナトリウムに浸したもの、水でゴシゴシと洗い放置したもの、効果がつづく除菌スプレーを吹きかけたものの三つができます)
④それぞれの菌の数値を測る。
⑤24時間後の菌の数値を測る。
といった内容になります。
ここでは、元々いる菌(①)と除菌直後の菌(④)と除菌して24時間後の菌(⑤)の数値をお伝えします。
除菌力は④、除菌の持続力は⑤、で分かるようになっています。
実験ーダスター編ー
まず、もともといる菌の数値(①)です!
長年、放置されていたダスターはとても汚そうですが、数値はどうでしょうか??
10,518でした!
結構汚いですね。。。
次に、それぞれ除菌してみた数値(④)です。
除菌してすぐに測ったので、ここでそれぞれの除菌力が試されます!
<次亜塩素酸>
399!
さすがは塩素!
強い除菌力です。。
<水でゴシゴシ>
3,390。
数値的には綺麗な状態に近いのですが、次亜塩素酸がいい結果だっただけに、除菌力が弱く見えがちです。。
水で流すだけでも、だいぶ効果があるみたいですね!
<除菌スプレー>
31!
この三つの中で一番除菌力が強いという結果になりました。。。
そして、除菌して24時間放置した後の数値(⑤)です。
効果持続力はいかなるものなのか。。。
<次亜塩素酸>
261!
なんと!さらに数値が減りました!
ダスターに浸したので、除菌効果が効き続けたのでしょうか
<水>
1,209!
水につけて放置したものも数値が減るという結果になりましたが、除菌スプレーや次亜塩素酸ほど除菌力はないみたいですね。
<除菌スプレー>
10!!
驚きの結果でした!
実験していて、数値見たとき目を疑ってしまいました(笑)
除菌力、持続力共に強いことが判明しました!
実験概要ー机編ー
第二部、テーブルでの実験です!
先ほど、ダスターでやった実験と内容はほとんど変わりませんが、普段生活している中でどれほどの菌がいて、どれだけ除菌グッズに効果があるのかを調べてみました。
<第二部で登場する除菌グッズはコチラ>
・効果がつづく除菌スプレー
・次亜塩素酸ナトリウム(家庭用)
・アルコール(家庭用)
<実験の流れ>
①まず、テーブルにいる元々の菌の数値を測る。
②テーブルを三つに区切る。
③それぞれ除菌する。(次亜塩素酸ナトリウムに浸した布で拭いたもの、アルコールを吹きかけたもの、効果がつづく除菌スプレーを吹きかけたものの三つができます)
④それぞれの菌の数値を測る。
⑤24時間後の菌の数値を測る。
実験ーテーブル編ー
まず、もともといる菌の数値(①)です!
普段使っているテーブルの菌の数はいくらくらいでしょうか??
2385!
意外と綺麗な状態で驚きました。。。
次に、それぞれの除菌後してみた後の数値(④)です。
こちらも除菌直後に測りました!
<次亜塩素酸>
48!
とても綺麗な状態になりました!
<アルコール>
62!
テーブルの除菌といえば、アルコール!という人も多いのではないのでしょうか。
そんなアルコールですが、次亜塩素酸ほどではないものの、強い除菌力を誇っていました!
<除菌スプレー>
20!
テーブル実験でも圧倒的除菌力を見せつけてくれました!
そして、除菌した後の24時間放置した数値(⑤)です。
除菌してからも、机は普段通り使っていたので、ここでは「菌がいかに増えなかった」がみどころです!!
<次亜塩素酸>
2,213…
ダスター実験では持続力も強かった次亜塩素酸ですが、ほぼ初期の状態に戻ってしまいました。
<アルコール>
416!
アルコールの持続力が意外と強いことが判明しました!
テーブル除菌の王者の風格と言うべきでしょうか。
<除菌スプレー>
148!
圧倒的持続力!
ここでも、除菌スプレーの除菌力が強いことが判明しました!
まとめ
除菌力と除菌持続力に順位をつけてまとめました。
<ダスター実験>
【除菌力】
効果がつづく除菌スプレー>次亜塩素ナトリウム>水洗い
【持続力】
効果がつづく除菌スプレー>次亜塩素ナトリウム>水洗い
<テーブル実験>
【除菌力】
効果がつづく除菌スプレー>次亜塩素ナトリウム>アルコール
【持続力】
効果がつづく除菌スプレー>アルコール>次亜塩素酸ナトリウム
全体を通して、「効果がつづく除菌スプレー」の除菌力、持続力が一番強かったという結果になりました。
次亜塩素酸は乾いたら、持続力がなってしまっていましたが、。ダスター実験のように布に浸す際には効果が強いです!
次亜塩素酸ナトリウムはコストパフォーマンスに優れていますが、塩素なので、取り扱いには注意が必要です。
また、除菌として有名なアルコールも除菌力はとても良いことが分かりました!
たださらに効果を持続させたい、もっと除菌力があるものにしたいと考えている方には『効果がつづく除菌スプレー』がおすすめかもしれません。
除菌スプレーも次亜塩素酸ナトリウムもアルコールも、皆さんの生活にあった使い方をされるのが一番ですね!
ちなみに、今回登場した除菌スプレーはコチラから購入できます。