美容・健康に効果はあるのか、ないのか!?青汁で得られる効果とは?

TVでも話題になった青汁
「青汁」
この言葉に、どういったイメージを持たれていますか?
青汁といえば、「昔テレビで話題になった」とか、「通販チャンネルでよく取り上げられている」とか。
そんなイメージを持っていると思います。
また、健康意識の高い人だけでなく、美容意識の高い人たちはよく飲んでいるというイメージなども持っていると思います。
というより、私がそのイメージを持っています(笑)
青汁はブームになったけど、最近はめっきり見なくなったなあ。。。
もう青汁とは関わらないまま、人生を終えるのだろう。。。
そう思っていたのですが、薬剤師の方が青汁を飲んでいるところを最近見てしまい、「青汁って何がすごいのかな」と思いました。
通販チャンネルではよく見るけど、青汁ってどんな効果があるのだろう。
「緑色」の液体なのに、なぜ「青」汁というのだろう。
そんな疑問を解消します!
青汁とは
緑黄色野菜を絞った汁のことで、健康食品として知られています。
ケールや大麦若葉などが使われていることが多いです。
なぜ「青」汁というのか言いますと、日本では緑色のことを「青」と表現することがあるからです。
というのも、日本語で「色調」を表す言葉は、「赤」「青」「黒」「白」の四つです。
その中で、「緑」は青の色調に含まれているからなんです!
緑色の信号のことを「青信号」と言うように、緑黄色野菜のことを「青野菜」と呼びます。
なので、緑黄色野菜を絞った汁のことを「青汁」と呼びます。
緑黄色野菜とは、β-カロテンを豊富に含んでいる野菜の総称になります。
ちなみに、厚生労働省の基準は「原則として可食部100gあたりカロテン含有量が600マイクログラム(μg)以上の野菜」です。
こう言われてもしっくりこないと思います。(私にはさっぱり分かりませんでした)
なので、青汁に含まれる緑黄色野菜にはどのような栄養素があるのか、またその栄養素がどのような効果をもたらすのか、調べて見ました。
緑黄色野菜に含まれる栄養素都その効果
【ビタミンA】
ビタミンAは皮膚や粘膜の働きを良くするので、予防にいい栄養素です。
【ビタミンB群】
ビタミンB群はエネルギーのもとであり、疲労回復にも効果が見込めます。
【ビタミンC】
ビタミンCには、抗酸化作用も期待されている上にコラーゲンの生成を促進する効果があります。
【ビタミンE】
「若返りのビタミン」とも言われるビタミンEにも、抗酸化作用があります。
【ミネラル】
カルシウム、鉄分などを含むミネラル。特に女性はミネラル不足を起こしがちです。
そんなミネラルは貧血解消、骨の組織の作成に役立ちます。
【食物繊維】
整腸効果や便通効果でもおなじみの食物繊維は、生活習慣病の予防にも効果があります。
粘膜の働きが良くすることは、風邪の予防に一役買ってくれます。
抗酸化作用を含むビタミンを摂ると、便通改善に効果が見込めます。
まだまだここに書いていない栄養素も効果もありますが、健康的にも美容的にも効果がありそうな青汁を実際に身近に飲んでいる人はどのような理由で飲んでいるのか気になったので、聞いてみました。
青汁を飲む人々の声@グリーンメディック薬局
当薬局に青汁を飲んでいるスタッフが三人いたので、飲んでいる人の声を集めてみました。
頭痛を起こさない為にカリウムを多く含んでいる青汁を飲んでいるそうです。
頭痛を起こさない為にカリウムを多く含んでいる青汁を飲んでいるそうです。
ベテランの薬剤師が理論づけて飲んでいると、すごい説得力がありますね。。。
ちなみに、頭痛を起こすと、仕事に集中できないだとか。。
こちらの野菜嫌いのスタッフは、シンンプルに一瞬で野菜の栄養分を摂れる青汁を飲んでいるそうです。
お昼ごはんも、アスパラベーコンといった、野菜とお肉を一緒に摂っている姿も見受けられますが、やはり限界があるようで、青汁で不足分の栄養を補っています。
お通じ効果は、やはり食物繊維のおかげでしょう。
青汁を飲んでから、肌荒れがましになったとも仰っていました!ビタミン万々歳ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
青汁には健康的な効果も美容効果も見込めます!
と言っても、緑黄野菜の絞り汁なので、野菜を摂取するのと本質的には変わりません。
しかし、一日の野菜の摂取目安量の数値を毎日達成することも難しいのが現状だと思います。
そんな時こそ、手軽に野菜の栄養素を摂れる青汁を!