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え、知らなかった!よりよい睡眠を取るための基礎知識

え、知らなかった!よりよい睡眠を取るための基礎知識

みなさんこんにちは!もう気づけば4月も終わり5月になりました。春を迎えて新しい環境にワクワクしていた方も少し疲れが出始めた頃ではないでしょうか?今回はそんなみなさまに「睡眠」についてお伝えします!

そもそも眠るってどういうこと?

 

なんとなく大事なのはわかっているけど、ついついないがしろにしてしまう「睡眠」。実は人の活動を大きく左右する重要な仕組みだったんです!
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そもそも眠るという行動はなんなのか?それは発達した大脳を休めるための重要な生理機能であり、生命維持に必要不可欠なものであると言われています。要するにすごく大事だということです。

 

元々睡眠は単なる活動と休息のリズムに過ぎませんでした。ですが過酷な環境を生き残るために脳が進化し、うまく脳を休ませる必要が生じた為、睡眠機能が進化し現在の睡眠のカタチになったのです。

 

また、人の脳は適度に眠らなければ休めることができず、一日以上活動することはできないようです。

 

 

 

眠りには種類や周期があった!

 

脳の働きに関しては解明できていないことが多い中、「眠る周期を決める2つの基準」と「眠りには2種類ある」ということがわかっています。

 

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先ほどお話ししたように睡眠は元々ただの活動と休息のリズムであり、今のように連続して睡眠をとるようになったのは最近のこと。
そうした経緯から人間には「睡眠を決定づける2つの異なる基準」があります。

 

1つ目は時刻依存性の調整方式、いわゆる「体内時計」です。
6時になったから起きる、22時になったから寝るといった具合に身体が眠気をコントロールしているんです。
ただし、注意が必要なのはこの体内時計が実は25時間サイクルである点です。規則正しい生活を送ることで体内時計を24時間のリズムに修正することができ、1時間のズレがなくなります。

 

2つ目は時刻非依存性の調整方式(ホメオスタシス機構による調節)です。
難しい言葉が並んでいますが、簡単に言うと「起きている時間の長さに応じて眠りの質と量を調整する」ということなのです。起きている時間が長ければ長いほどその後の睡眠の質と時間は増加。その日に不足している睡眠を自動的にリカバリーしてくれます。

 

ただし、この調節機能は過去に対しての補填であり、今後の寝不足や疲労に対して働くものではありません。
この2つの法則は、習慣として眠ることで安定して回復する仕組みと、通常以上の負荷に応じて回復する仕組みで人間の脳を守ってくれているのです。

 

 

 

ヒトの眠りには2種類あるんです!

 

レム睡眠やノンレム睡眠。みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?この2つこそが眠りの種類なのです。108114
ノンレム睡眠とは脳が休まっている状態であり、いわゆる深い眠りです。このノンレム睡眠は眠りについた時から時間が経てば経つほど浅くなっていくので、最も深い眠りは寝始めから3時間の間だと言われています。

 

レム睡眠とは、急速眼球運動(Rapid eye movement)を伴う睡眠という意味であり、休息眼球運動の頭文字からREMと名づけられました。
レム睡眠時、脳は覚せい状態にあり、それによってまぶたは閉じているにもかかわらず眼球が急速に動いているという状態になることからこの名前になったようです。
このレム睡眠時に人は夢を見ているとされます。このノンレム睡眠は、深い眠りからスムーズに目覚めるための重要な役割を担っています。
この2つの眠りは規則正しく健康な人であれば1.5時間周期で入れ替わり、その周期の切り替わる際に目覚めれば心地よく起床することが可能です。

 

 

 

寝だめはできないの!?

 

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そうなんです。実は寝だめはできないんです!脳は自分の現在の状態に応じて優先的に睡眠をとるので、たとえいくら長時間寝たとしても今現在の脳の疲れが取れるだけ。

しかも眠る時間が進めば進むほど睡眠の質は浅くなり身体に負荷がかかることになってしまいます。だからこそ規則正しく、かつ適度な睡眠をとることが大切です。

 

 

今からでもできる睡眠不足解消法とは!

 

そもそもで考えるならば、最初の深い眠りがあれば、残りの浅い睡眠はいらないのではないか?そんな考えが出てきた方もいるかもしれません。そう、まさにその通りなんです!
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人間は主に睡眠を一日に一度まとめて取りますが、それは文明社会が生み出した人工的な睡眠サイクルであり、人間や動物の本来の睡眠サイクルではないのです。
それを踏まえグーグル、アップル、マイクロソフトなどの一部の企業ではお昼頃に「パワーナップ」という20分程度の短時間の仮眠習慣を導入しています。NASAが開発し、元々は主に宇宙空間での作業を行う人のミスを減らす目的があったそうです。これらの企業はこのパワーナップを導入し、実際に社員の仕事の効率を向上させることに成功しているようです。
この20分程度の仮眠が脳を効果的に休め、その後の脳の働きを一定に保ってくれるのです。

 

ちなみに厚生労働省は2014年発行の「健康づくりのための睡眠指針2014」にて、「午後の短い昼寝で眠気をやり過ごし能率改善」ということを推奨しています。国が昼寝を勧めていたとは意外ですね!

 

 

最後に

では最後にもう一度、今後のみなさんの睡眠を改善するためのポイントをおさらいします!
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まとめ

1. 就寝と起床のタイミングを規則正しくする。→1.5時間周期のタイミングで起床すれば心地よく朝を迎えることができます!

2. 寝だめはできません。→長時間の睡眠は決して次の日に持ち越せません!

3. 20分程度の昼寝で午後の仕事も効率的になる!→少しの昼寝が脳を効果的に休ませ、睡魔に襲われる心配もありません!

 

 

これでみなさんも睡眠上級者!かも!
 

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