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のどの渇きは脱水症状!?知って安心の水分補給の基礎知識

のどの渇きは脱水症状!?知って安心の水分補給の基礎知識

みなさんこんにちは!
春もあっという間に終わり梅雨になりましたね。
最近暑い日が続いていますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
普段より汗をかき、喉が渇くこれからの季節。そののどの渇きが、体内からのSOSだということをご存知でしょうか?
そんなみなさんに今回は「水分補給」についてお伝えします!

カラダは水でできている!

私たちが毎日必ず摂取する水分。好き嫌いではなく、無意識のうちに水分補給をしていますよね?なぜなら水分は生命維持のための重要な役割を果たしているからなんです!
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水分は人の身体の約60パーセントを構成しています。これは身体の中で最も多くを占めているのが水分ということです。
体内にあるこの大量の水分は、主に血液や細胞の中に含まれ、栄養素を全身に運び、老廃物の回収・排泄や体温調整という生命維持において重要な役割を果たしています。

もし、体内の水分が不足した状態になった場合、血液濃度が高まり血液の循環が悪くなります。
それにより動脈硬化などの症状を引き起こし、いわゆる血がドロドロの状態になってしまいます。
それ以外にも例えば、

・脱水症状による意識障害
・血液が詰まりやすくなったことによる脳梗塞・心筋梗塞

などの深刻な症状が現れることも。

水分は日々体内を循環し、常に失われていきます。だからこそ人は毎日欠かさず水分を摂取しているんですね。

たった2割の水分を失うだけで死んでしまう!?

水分が失われて死んでしまうというとこんなイメージをされるのではないでしょうか?
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~映画「ハムナプトラ」より~
出典:http://movies.yahoo.co.jp/
ミイラというのはおおげさな表現ではありますが、実際にはそこまでカラカラにならなくても死んでしまう可能性があるんです!

では、どれくらい水分が失われたら重篤な症状になってしまうのでしょう?
(体重60キロの男性を想定し、体内に含まれる水分量は36リットルとします。)
5パーセント(1.8リットル)が失われた時には脱水症状、熱中症の症状が出ると言われています。
たった5パーセントしか失われていないのにもう熱中症になるの?と思いの方も多いと思いますが、たったの5パーセントでも体にとっては問題なんですね。
10パーセント(3.6リットル)以上失われた際には筋肉のけいれんや臓器系に異常が起きる程危険だと言われています。

そして20パーセント失われた状態では、生きられないと言われています・・・
「ハムナプトラ」では身体が乾ききって死んでしまっていましたが、実際には2割の水分が失われるだけで死に至ってしまうというから怖いですね。

毎日コップ12個分以上の水分が失われている!

では、どれくらいの水分が日々失われているのでしょうか?
特に運動などをせずに過ごしたとしても体内からは毎日2.5リットルの水分が失われているとされています。
あまり実感がない方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私たちは毎日尿や便、呼吸や汗によって水分を失っているんです。122248
ではどのようなタイミングで水分不足になっているのか?日常生活においては以下のタイミングが挙げられます。

就寝中・起床時
何もしていないと思われがちな睡眠時ですが、じつは寝ている間に人は汗をかき、多くの水分を失っています。
起床時には体内から水分が失われ、血液濃度が通常よりも高い状態なので、水分補給を必ず行いましょう。
また、寝る前に充分な水分を取らなければ、寝ている間に脱水状態になってしまうので要注意です!

入浴時
入浴時も人は汗をかいているので水分を失っています。入浴をされる際にも水分補給が必要です。

運動時
運動時は日頃の状態と違い、汗を多くかきます。夏になれば暑さも加わり、体温調整のためにより汗をかくことになります。
その際に水分とともに体内から塩分が失われます。塩分不足はじつは体内の電解質バランスが崩れる原因になるのです。
もし電解質バランスが崩れた場合、細胞や神経間の電気信号がうまく伝わらなくなり、筋肉が正常に動かないことに繋がります。
ひどい場合は筋肉のけいれんや意識障害を起こし熱中症になるので注意が必要です。
運動の際にはスポーツドリンクなどのミネラルを含んだ飲料で水分とミネラルを必ず補給しましょう。

ビールを飲めば飲むほど水分がなくなる!?

上記以外にも実は水分が失われやすいタイミングがあるんです。
それがアルコールの摂取時です。アルコールには利尿作用があり、水分は確かに含まれていますが、ほとんど排出されてしまうんです!
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さらにビールに関しては特に利尿作用が強く、ビール摂取量の1.1倍の水分が体内から失われます。この利尿作用が脳の水分不足を招き、アルコール摂取の翌日の頭痛に繋がっていたんです。

水分補給をする際に意識してほしい2つのこと

人は毎日2.5リットルの水分を失いますが、人は食事から1リットルほどの水分を摂取していると言われています。ということは、飲料から水分を補給する必要がある量は残りの1.5リットルになります。
では水分補給を上手に行うには何に気を付ければいいのか?
たった、2つのポイントを意識すればいいんです!

1、カラダのシグナルに気づく!
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まずは今、自分の体内の水分量が足りているか気づくことが大切です。
例えば、喉が渇いている状態ではすでに脱水症状が起きていると言われています。また、尿の色が茶色や濃い黄色になっている状態も水分不足の特徴です。
これらの症状を覚えておくだけで、簡単に自分が水分不足なのかがわかります!
ちなみに、喉が渇いている時には体内の水分の5パーセントが失われており、既に脱水症状の手前だと言われています。

2、焦らず、こまめに水を飲む!

水分摂取量が少ないならば、いつもの倍の量を飲めば大丈夫!と思った方もいらっしゃるかと思います。ですがそれでは効果が得られないかもしれません…
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身体が一度に吸収できる水分量には限界があり、過剰な水分は吸収されずにそのまま尿になってしまうんです。
したがって、こまめに少しずつ水分を取る必要があります。

また、厚生労働省では「健康のため水を飲もう」推進運動を行っており、現在のみなさんの水分補給量にプラスαコップ2杯分の水を飲むことを推奨しています。
また、先ほど挙げた身体が水分不足になりがちなタイミングで水分を摂取することを勧めており、特に起床時・就寝前での摂取を推奨しています。

最後に

いかがでしたでしょうか。水を飲むのは当たり前だと思い、摂取量やタイミングまで意識されていなかった方は、就寝前と起床後にコップ一杯分の水を飲む習慣を是非取り入れてみてください。
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今後益々暑い日が続きます。日頃の水分補給以外にも、汗をかいた際にはスポーツドリンクやミネラル入りの飲料でミネラルの補給も心がけてくださいね。

きちんとご自身の水分補給を見直し、夏本番に備えましょう!

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