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健康効果も期待できる?世界三大珍味について調べてみた!

健康効果も期待できる?世界三大珍味について調べてみた!

みなさんこんにちは!

先日行われた伊勢志摩サミット。その開催期間中に、各国首脳が参加する夕食会で日本産のキャビアが出されたことがニュースで取り上げられていました。キャビアというと外国産だけのイメージでしたが、日本産のキャビアがあったとは知りませんでした。
キャビアは世界三大珍味のうちのひとつとして有名ですが、高級食品なのでなかなか食べる機会は少ないですよね・・・
「首脳陣がうらやましい!」そんな悔しさをバネに、世界三大珍味について調べてみました!

そもそも珍味とは

なんなの?

珍味とは、大辞泉によると
“珍しい味。めったには味わえない、変わったうまい食物。”

とあります。

珍しいだけでなく、おいしいもの。そんなこと言われたら誰だって食べたいですよね。
ではその珍味の中でも、世界三大珍味と呼ばれる3つの食品をご紹介していきます!

キャビア

キャビア
(出典:http://edition.cnn.com/)
キャビア(caviar)はチョウザメの卵を塩漬けにしたもので、主にイランやロシアから輸出されています。
チョウザメは近年乱獲や環境破壊により個体数が減少しており、国際条約で保護されるほど。古くからロシア皇帝に献上されるほど貴重で高級な食品でしたが、益々希少価値が高まり値段は高騰する一方だそうです。

キャビアはウォッカなどと一緒に食すのが通とされるなど、嗜好品としても知られています。
ちなみに、日本では鮭の卵を塩漬けやしょうゆ漬けにしたイクラが良く食されていますが、作り方や仕組みは全く一緒です。また、イクラというのは元々がロシア語の魚卵を意味する「イクラ」からきており、日本由来のことばではありません。これには筆者も驚きました。

フォアグラ

フォアグラ
(出典:http://www.dw.com/)
フォアグラ(foie gras)はガチョウや鴨の肝臓を肥大化させたもので、フランスが主な原産地です。
ガチョウだけでなく、鴨の肝臓を使ったものもフォアグラに分類され、ガチョウのフォアグラはオア、鴨のフォアグラはカナールと呼ばれているそうです。

フォアグラは中世ヨーロッパの時代から食されており、当時は一部の貴族や王族のみが食べる宮廷料理で、フランス料理の頂点だったそうです。ですが、今では一般家庭でも食されており、クリスマスには家庭でもフォアグラを使った料理が出るそうです。

フォアグラはアヒルやカモに大量のえさを与え、太らせることにより肝臓を肥大化させ、脂肪たっぷりの肝臓にすることで生産されています。このことから、動物愛護団体の反対運動などもあり、アメリカのカリフォルニア州ではフォアグラの販売を禁止しているそうです。

また、ほとんどフランスだけで生産されているうえに、飼育方法も手間がかかるという理由で価格が高いようです。

トリュフ

トリュフ
(出典:http://www.gourmet-world.co.jp/)
トリュフ(truffle)とはキノコの一種であり、芳醇な臭いが特徴の高級品です。主な原産地はフランスとイタリア。フランスで採取されるものは黒トリュフ、イタリアで採取されるものは白トリュフと呼ばれ、白トリュフのほうが臭いが強いそうです。白トリュフは希少価値も高く黒トリュフの3~4倍程度の値段が付くことも珍しくないそうです。

イタリア料理やフランス料理では昔からパスタや肉などの香りづけにトリュフを利用しており、一般的に食されていたようです。
トリュフは木の近くの土の中に生息しています。そのため人が探し出すのが困難なので希少価値も高く、昔から豚や犬の嗅覚を利用して採取しています。

ちなみに、昔はトリュフ探しに豚を利用するのが主流でしたが、豚はトリュフを見つけた際に食べてしまう癖があるそうです。
その為、現在ではトリュフを見つけても食べないという理由から、犬で探すのが主流なんだとか。

じつは健康効果があるものも!

そうなんです!

高級食材として古くから富裕層に食され、今では多くの人々に愛されている珍味。カラダにいいイメージはあまりないですが、じつは健康効果があるものも!

フォアグラは脂肪が詰まった肝臓とご紹介したため、体に悪いのではと思われた方もいらっしゃるかもしれません。確かにカロリーは高めであり、100グラム食べただけで一日に必要なカロリーの1/3摂取することになります。
しかし、フォアグラの脂質の多くはオリーブオイルに含まれるオレイン酸というものでできており、悪玉コレステロールを抑えてくれる効果があります。これにより、動脈硬化や高血圧などの予防効果が期待できます。
また、鉄分や、銅、葉酸、ビタミンB12などの成分も多く含まれておりこれらは主に赤血球などの精製や働きを助け、貧血予防にも効果があるとされています。

キャビアには、ビタミンEが多く含まれており、以前話題になったチアシードなどのスーパーフードに含まれるオメガ3必須脂肪酸も多く含まれています。その為、善玉コレステロールが増え、動脈硬化や高血圧予防に効果が期待できます。

ちなみに、トリュフは食物繊維が含まれてはいますが、特筆するほどの健康効果はありませんでした。

でも正直コスパはどうなの?成分や金額で比較してみた。

コスパ
健康効果が期待できるからと言って、高級食材を毎日食べていたら金銭的な負担が大きくなってしまう!そう思った方も多いのではないでしょうか?じつは筆者もその一人です(笑)
というわけで、今回ご紹介したフォアグラとキャビアの栄養価と金額を実際に調べてみました!そして、その結果をランキングにしてみました!

なお、フォアグラはガチョウ・鴨の肝臓なので、鶏の肝臓、牛の肝臓と比較。キャビアは魚卵なので、イクラ(鮭の魚卵)、明太子(スケトウダラの卵巣)と比較しました。また、今回はそれぞれの食材に多く含まれている成分である鉄分とビタミンEに注目しました。

まずは成分ランキング!

肝臓に多く含まれる鉄分、魚卵に多く含まれるビタミンEを100グラムあたりの含有量でそれぞれ比較してみました!

鉄分

ビタミンE

結果は・・・

鉄分ランキングでは成分ランキングに引き続き鶏レバーが圧倒的な勝利!フォアグラはまさかの3位です。

ビタミンEランキングではキャビアがイクラにギリギリの差で勝利!キャビアはどうにか世界三大珍味の威厳を保てたのではないでしょうか。

最後はコストパフォーマンスランキング!

体に良い成分が多く入っているとはいえ、値段が高ければあまり食べることはできません。お財布にやさしい食品はどれなんでしょうか!500円当たりのそれぞれの成分含有量を比較してみました。
コスパ鉄分

コスパ

結果は・・・

肝臓のコスパランキングでは、成分ランキングに引き続き鶏レバーがまたもや一位に!
2冠達成です!鉄分が多く含まれている上にお財布にも優しいとは思いもよりませんでした。
ただ、鶏レバーにはビタミンAも多く含まれています。ビタミンAを過剰摂取すると、頭痛などが起きる可能性がありますので、注意が必要です。

フォアグラは全敗でしたが、体に良い成分が入っていることは覚えておいてくださいね!

魚卵のコスパ対決では・・・
あれれ?ビタミンE含有量では一位に輝いたキャビアですが、コスパが悪すぎましたね(笑)
というのも、キャビアの値段を調べてみたところ、100グラム6万円でした。これはさすがに毎日食べれませんね・・・

結果:珍味は高い。けど、美味しい上に健康効果も期待できる!

最後に

世界三大珍味
では今回、世界三大珍味を調べてみて分かったことをおさらいします!

1、 どの珍味も希少価値が高く、かつては一部の富裕層だけが食べていた珍味もあった!
2、 キャビアやフォアグラには悪玉コレステロール抑制などの健康効果も!
3、 でもやっぱり高い!!

どれも高級食材なので、食べる機会が少ない世界三大珍味。

もし食べる機会があれば、味覚も体も喜ぶ食材だということを思い出しながら食べてみてくださいね。

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