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ビタミンEで女性に多いお悩みからカラダを守りましょう

ビタミンEで女性に多いお悩みからカラダを守りましょう

最近シミやシワができやすい、肩こりや頭痛、関節痛に悩まされる、いつもより疲れやすい、そんな症状を感じたことはありませんか?

 

それは、ビタミンEの不足が原因かもしれません。

今回は、「別名若返りビタミン」とも呼ばれるビタミンEについてご紹介します。

 

ビタミンEの主な働きは?

 

ビタミンEは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、体内の脂質の酸化を防いで身体を守る(抗酸化作用)という働きがあります。

 

脂質は酸化してしまうと、過酸化脂質に変化し、老化、シミ・シワ、動脈効果、生活習慣病の元凶となってしまいます。

 

酸化を防ぐ物質はビタミンEの他にもビタミンAとビタミンCなどに含まれており、一緒に摂取することで、相乗効果を得ることができます。

 

他にもビタミンEには、ホルモンバランスや自律神経を安定させる生体機能の調節をする働きがあり、生理障害や更年期障害、自律神経失調症の抑制に繋がります。

 

またそれだけではなく、血行促進の効果もあり、肩こりや関節痛、頭痛・腰痛・冷えなどの予防にも効果があります。

 

このように、女性が抱えやすい悩みを予防することから、ビタミンEは「若返りビタミン」と呼ばれているのです。

 

ビタミンE-効果

 

ビタミンEを効率的に摂るためには?

ビタミンEは単体ではなく、同じ抗酸化作用のある、ビタミンA、ビタミンCと一緒に摂ることによってより効果的に力を発揮します。

 

また、ビタミンEは体内でタンパク質のボール(キロミクロン)により吸収されて運ばれるため、タンパク質が不足しているとせっかく摂ったビタミンEが無駄になってしまう恐れがあります。

 

摂取の目安量に関しては、2015年版食事摂取基準では、1日当たりのビタミンEの摂取の目安を18歳以上の男性で6.5㎎、18歳以上の女性で6.0㎎と設定しています。

 

平成27年度国民健康・栄養調査によると、ビタミンEの1日の摂取量の平均値は、男性6.9㎎、女性6.4㎎となっており、日本人の食事摂取基準の目安量と比べても、平均的には十分に摂取できていると言えます。

 

しかし、摂取基準値は超えていても、タンパク質や油脂の摂取量が少ないと、吸収率が低くなってしまいます。

 

より効率的に摂取するためにビタミンEが多く含まれるアーモンド、アボカド、うなぎなどを食べる際には、一緒にタンパク質や脂質を摂ることを心がけましょう!

 

ビタミンE

まとめ

今回は、体内の脂質の酸化を防いで身体を守るビタミンEについてご紹介しました。

 

肌トラブルやホルモンバランスの乱れ、老化、生活習慣病の予防のためにも、健康で若々しくいるためにも、食事にビタミンEを効果的に取り入れましょう。

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