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初夏でも油断禁物!熱中症搬送一週間で1,000人超!原因と対策とは?

初夏でも油断禁物!熱中症搬送一週間で1,000人超!原因と対策とは?

今年初!熱中症の救急搬送が1,000人超!

梅雨真っ只中で、蒸し暑い日が続いていますね。暑い時期になると気をつけたいのが熱中症です。

総務省消防庁が発表している熱中症情報によると、6月13日から19日までの一週間で、1,069名(速報値)が熱中症による救急搬送され、今年初めて1,000人を超えたとこのことです。

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本格的な夏はもう少し先ですが、今の時期でも熱中症になる危険性は大!まだ大丈夫と思わず、早めの対策が必要です。

初夏でも危険!熱中症の原因とは?

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熱中症と聞くと、夏の暑い日になるものというイメージがある方も多いのではないでしょうか?
気温の高くなる7、8月に熱中症が増えるのは事実ですが、それ以前も油断は禁物!暑さに体が慣れていない時期だからこそ、急な気温の上昇に気をつける必要があります。

そもそも熱中症とはどういったことが原因で起きるのでしょうか。

まず、人の身体には体温を一定に保つメカニズムがあります。
暑ければ汗をかくのは、汗が蒸発する際に体の熱も一緒に発散させることで、体温の調節を行うためです。
また、体温が上昇すると自律神経の働きで末梢神経を広げて、たくさんの血液を流します。皮膚の表面温度をあげて、そこから体外へ熱を逃しています。

このように、通常私たちの体は暑過ぎれば体温が下がるような仕組みになっているのですが、高温や多湿によってこの体温調節ができなくなることがあります。
熱を体外に出せなくなると、熱が身体にこもり、体温が上昇し、めまいやけいれん、倦怠感などの熱中症を引き起こしてしまうのです。

熱中症にならないために!効果的な対策とは

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熱中症を予防するために、大切なポイントが3つあります。

1)室温を上昇させない
2)直射日光を避ける
3)こまめに水分、塩分を補給する

ひとつずつ詳しくご紹介します。

1)室温を上昇させない
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ご存知の方も多いと思いますが、熱中症は室内でも起こる可能性があります。

室温が高くなっていたり、汗をかいているのに水分補給をしなかったりすれば、屋外同様熱中症になる危険性があるのです。

対策として、室温を上昇させないことが大切です。
すだれやカーテンで、直射日光が部屋に入るのを防ぎましょう。近年流行のグリーンカーテンなら、日光を防げるだけでなく見た目も涼しげですね。

また、窓を開けても風がなく暑い場合は、迷わずエアコンを使用してください。
節電のために!とギリギリまで我慢される方もいるかと思いますが、それで倒れてしまっては元も子もありません。
冷房だけでなく、除湿機能も上手に利用し、快適な室温・湿度を保ちましょう。

2)直射日光を避ける
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屋外にいるときはなるべく直射日光をさけ、体温の上昇を防ぎましょう。
帽子をかぶったり、日陰を歩いたりすることがおすすめです。

日陰のないところでは、日傘を利用しましょう。日焼け対策にもなり一石二鳥です。
最近は女性だけでなく、男性が日傘をさす姿もちらほらと見かけるようになりました。日中にお仕事等で外に出られることが多い方は、ぜひお試しください。

3)こまめに水分、塩分を補給する
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熱中症対策といえば、水分・塩分補給を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

汗をかくと体からは水分だけではなく、塩分も失われます。そのため、水だけを補給すると体内の塩分濃度が下がってしまいます。そうなると、体は元の塩分濃度に戻そうとして、体が水分を排出しようとします。それが続けば脱水症状になる危険性があるのです。

水分補給をするときは塩分も一緒に補給するよう心がけましょう。

補給するタイミングは、喉が渇いたと感じる前。こまめに水分を取ることが大切です。
喉が渇いたと感じる時点で、人は軽い脱水状態になっています。また、高齢になるほど喉の渇きを自覚するタイミングが遅くなります。

本格的な脱水状態になるのを防ぐためにも、喉が渇いていなくても意識的に水分補給をすることが大切です。

経口補水液とは?

経口補水液をご存知でしょうか?CMなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
経口補水液とは、ナトリウムなどの電解質と糖をバランスよく配合された飲料です。飲む点滴とも言われ、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、脱水症状にとても効果的です。

ただ、日常の水分補給としてガブガブ飲むには適していません。他の飲料に比べて塩分が多く含まれているので、注意が必要です。
1日当たりの目安量は、乳児は30~50ml/kg、幼児は300~600ml、学童〜成人(高齢者含む)は500~1000mlです。

ナトリウムなどの摂取制限のある方はかかりつけ医師に相談して飲用してください。
また薬局で購入する際は、薬剤師に相談していただくことをおすすめします。

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いかがでしたでしょうか?
誰にでも起こり得る熱中症。
初夏とはいえ油断せずに、対策をバッチリおこない、来たる本格的な夏に備えましょう!

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